山小屋情報
北岳山荘
北岳と中白根の鞍部、標高2,900mにある山小屋、収容人員150人。
北岳稜線小屋の過密利用の解消と南アルプス北部における安全登山 などの指導拠点として1978(昭和53)年7月、山梨県が建設した。北岳 肩の小屋
日本で二番目に高い北岳・三番目の間ノ岳と縦走の基点に最適の山小屋です。
小屋から眺める世界遺産に登録された富士山はまた格別です。白根御池小屋
北岳の北東方、標高約2,200メートルにある山小屋。収容人数は150人。
白根御池のすぐ近くで、広河原から登山する際の拠点的施設となっている。両俣小屋
水が豊富でテント滞在はもちろん、小屋泊でのんびり過ごしたいあくせくしない山あるきを、と云う方にはもってこいの環境が揃っています。 広河原山荘
登山基地・広河原にある。収容人員80人。野呂川と大樺沢合流点 近くで、吊り橋を渡ってすぐ。
林に囲まれ、前を野呂川が流れる。林では コマドリが良く鳴く。農鳥小屋
白峰三山縦走のルート上にある。小屋のやや北で間ノ岳山腹をトラバースすれば塩見岳など南アルプス主脈縦走路に出ることができる。 大門沢小屋
南アルプスの標高1765mに位置する森林に囲まれた静かな山小屋です。水が豊富なため温水シャワーも完備しています!山深い樹林帯の中に立つ、富士山が真正面に見えるロケーションです。 大平山荘
創設者竹澤重幸が昭和37年に大平小屋として開き、昭和57年に大平山荘と改名して今に在ります。
収容人数は最大80名程度、今では少なくなった昔ながらの佇まいを残すランプの小屋です。藪沢小屋
小仙丈ケ岳登山道の大滝ノ頭と藪沢の間にある。収容人員30人。
夏のシーズン中は管理人がいるが、他のシーズンは開放されている。素泊まりのみ。樹林の中の静かな小屋。仙丈小屋
仙丈小屋は、「南アルプスの女王」と言われる仙丈ヶ岳の標高は2,900mほど山頂直下、15分ほど下ったところにあります。 馬の背ヒュッテ
馬の背ヒュッテは1961年(昭和36年)に初代の小屋が建てられました。現在の小屋は2代目で1989年(昭和64年)に建てられました。小屋裏から見えるご来光は最高です。 仙水小屋
仙水峠の南方にある山小屋。標高2130メートル。収容人員30人。北沢峠から1時間半ほどの距離にある。針葉樹林に囲まれた小さな小屋。完全予約制をとっているのでゆったり宿泊できる。 長衛小屋
北沢峠の東、山梨県側の北沢右岸にある山小屋。標高1,980m。
長野・戸台の案内人・竹沢長衛が最初に建てた小屋で、近くに業績を顕彰するレリーフがある。北沢峠こもれび山荘(旧長衛荘)
北沢峠にある山小屋。標高2036メートル。収容人員110人。周辺では一番大きい山小屋で、峠北の高台にあり、長野県分になる。長野、山梨両林道バスの終点で、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳登山の起点となる。竹沢長衛ゆかりの小屋。 鳳凰小屋
鳳凰小屋 地蔵ケ岳の東方にある。標高2400メートル。収容人員110人。ドンドコ沢登山道と燕頭山登山道の合流点に位置する。地蔵ケ岳の賽ノ河原まで1時間10分ほど。キャンプ指定地で25張り可能。 南御室小屋
辻山北方の鞍部にある。標高2420メートル。収容人員80人。鞍部は樹林に囲まれているが、小屋とテント場は広く開けている。小屋のわきを水が流れ静かなムードが漂う。キャンプ指定地で50張り可能。 薬師岳小屋
薬師岳と砂払岳の鞍部にある。標高2,720メートル。収容人員60人。
ダケカンバやナナカマドなどに囲まれている。水場はなく天水を利用している。
小屋の東からは甲府盆地の夜景を見ることができる。夜叉神ヒュッテ(旧夜叉神の森)
夜叉神峠の入口にあり、 2005年シーズンより鉱泉風呂を開設。日帰り入浴もOK 夜叉神峠小屋
夜叉神峠の頂上にある。標高1790メートル。収容人員15人。白峰三山の展望台として知られ、遠く南アルプス南部の上河内岳まで見通すことができる。登山者が多く、小屋前はハイカーでにぎわう。キャンプ指定地で15張り可能。