間ノ岳難易度:D
間ノ岳は標高3190mで日本第3位の高峰であり、日本百名山の一つです。
北岳、農鳥岳とあわせて白根三山と呼ばれます。白根三山の中央に位置し、山頂、山稜ともに広大で、東面のカールや二重山稜の地形で地球の歴史が学べます。主稜は展望もすばらしく、爽快な稜線歩きが楽しめます。
また、北岳とは違う植生も楽しめます。山頂は静岡県との県境であり、大井川の源流を擁しています。
主な山小屋
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北岳山荘
北岳と中白根の鞍部、標高2,900mにある山小屋、収容人員150人。
北岳稜線小屋の過密利用の解消と南アルプス北部における安全登山 などの指導拠点として1978(昭和53)年7月、山梨県が建設した。 -
農鳥小屋
白峰三山縦走のルート上にある。小屋のやや北で間ノ岳山腹をトラバースすれば塩見岳など南アルプス主脈縦走路に出ることができる。