今年3月の東日本大震災の直後に、震災で被害を受けた東北地方の農家を「同じ農業者として何かできないか」という声が上がり、南アルプス市観光協会で行っている「さくらんぼ狩りツアー」や「完熟フルーツこだわり探訪」事業のなかから、農園主や関係機関がそれぞれ入園料一部を災害義援金として送ることとしました。
先日、南アルプス市観光協会の小池副会長が、南アルプス市内を管轄しているJAこま野と古くから交流のある福島県伊達市にあるJA伊達みらいを訪問し、義援金を手渡しました。
JA伊達みらいの大橋組合長から「今年は、特産の桃やあんぽ柿などが大きな影響を受けてしまった。農業関係者として物心両面で支援して頂いたことに対してとても感謝しています。」とお礼の言葉をいただきました。