７月６日　北岳山荘からの情報です。
　状況について
気温は概ね６～１０℃で肌寒いです。
北岳山頂から山荘までの吊り尾根の雪は全て溶けています。
トラバース道の中間斜面にはまだ雪が残っており、斜面もきつく危険なため、通行止めの状態です。
大樺沢は二俣から八本歯のコル手前までは、積雪が多く、まだ夏道が出ていません。
大樺沢は斜面がきついので、前爪のある１２本爪のアイゼンとピッケルがないと、登り下りできません。 また落石も多く、所々、シュルント（雪渓の下が川になり穴が開いている状況）も出来ており、大変危険な状況です。 熟達者であっても、通行はしない方がよろしいかと思われます。（本日宿泊の八本歯通行のお客様からの情報です。）
山荘から間ノ岳、三峰岳まではスタッフが通行しています、積雪などは無く問題ありません。
奈良田までのルートも、問題がないとのことです（早川町調べ）
写真については悪天候のため、ここ何日かは撮影できませんでした。　　追ってお知らせするように致します。