昨夜11月22日(水)高尾穂見神社の夜祭が行われました。“ちょうちん行列ツアー”も開催され、千年の時空を超えて現在に受け継がれる神秘的な世界を体験。秋の例大祭では商売繁盛を願う独特の「資本金貸し」という伝統があります。また神楽殿で奉納される太太神楽は市の無形文化財にも指定されており、雨にも関わらず今年も大勢の参拝者で賑わいました。
ちょうちん行列。かつて穂見神社の夜祭は夜通し行われ、参拝者たちがちょうちんを片手に古道を登って集まりました。狐の舞。狐がまく福餅を食べると一年健康でいられるといわれています。
狐の舞。地元の小学生が出ています。灯りに浮かびあがる神楽殿での神楽舞。荘厳な雰囲気が漂います。
巫女舞。地元の小学生が舞を披露。「資本金貸し」は商売繁盛、家内繁昌の元手となる資本金を神社から借り、翌年には倍にして返すという風習。二千円をそえて申し込むと「金百萬円」と印刷したお札と千円が資本金として戻されます。
かやの実が入った菓子、かや飴の店もありました。