南アルプス市の秋の味覚“柿” 富有や次郎といった甘柿の他、渋柿を干して作る「あんぽ柿」「ころ柿」も盛んに行われています。
JAこま野では、柿の日にちなんで「柿の日俳句大会」を開催し、北は北海道から九州まで全国の皆さまから応募がありました。今回から柿だけでなく、さくらんぼ・桃・すもも・葡萄などのフルーツを季語にした作品も募集し、合計371句の応募があり10月31日に表彰式が行われました。
主催者の金丸市長、小池JAこま野組合長の挨拶のあと、受賞作品の発表と賞状が授与されました。
★大会会長賞 「さくらんぼ捥げば青空ついてくる」 落合富美子様
★南アルプス市長賞 「日の匂ひまとひし葡萄剪りにけり」 塚原ちづる様
★南アルプス市議会議長賞 「柿日和スペースシャトル飛びし日も」 織田亮太朗様
★南アルプス市商工会会長賞 「林檎むく赤いリボンを解くように」 吉川 和子様
★南アルプス市教育委員会教育長賞 「右手にマウス左手にサクランボ」 堺 久子様
★南アルプス市観光協会会長賞 「柿びより父母にフィアンセ引き合す」 貝田 ひでを様
★巨摩野農業協同組合 果実部部会長賞 「桑の実やどの舌嘘をつきし舌」 水野 大雅様