昨夜は生憎の雨で。。。夕方は一時豪雨になってしまいました。そんな中、荊澤地区の皆さんの手作りのお祭り「荊澤夏祭り」が開催されました。
場所は、県道42号線の荊沢交差点西から廃棄道までの間を通行止めにして行われました。
荊沢の信号の角にあります「みなとや」さん。なんと江戸時代に創業しました。明治になってこの地域で初めて郵便局を開設しました。(現在は洋品店です)
みなとやさんから北に向かうと、荊澤宿の名残がわかるところがあります。道がカギの形のように直角に曲がった所は、宿場の入口の「金手」(かねんて)だったそうです。ちなにみ下の金手は、富士川町の長沢地区にあるとのこと。。。歴史ある荊澤宿です。
これは、今年の甲州凧上げまつりで披露された「荊沢囃子」。東海道の掛川宿に江戸囃子として始まったもので、富士川舟運の船頭によって鰍沢宿に伝わり、やがて荊沢宿にも伝承されました。保存会も結成され祭事・祝事には欠かせない伝統文化です。