10月26日は俳人、正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだとされることにちなみ、平成17年に全国果樹研究連合会が「柿の日」として制定しました。
これにちなみ、JAこま野では昨年に引き続き「第2回 南アルプス市・JAこま野 柿の日俳句大会」を開催しました。
多数の応募作品の中から、最優秀作品に贈られる「大会会長賞」には、
“奉納の樽酒積まる柿日和” (甲斐市 小松善子さま)
また、「観光協会会長賞」には、
“月蒼し柿のすだれを眠らせて” (南アルプス市 落合冨美子さま)
がそれぞれ選ばれ、芸術の秋、食欲の秋を感じる俳句大会となりました。
南アルプス市の秋の風物詩であり、特産品である「あんぽ柿」の販売も開始しております。
市内の紅葉も11月初旬までが見頃です。
最後に、市内の暖かな秋の1日で一句
“柿色に小春日和の扇状地” (観光協会事務局)
この秋は南アルプス市でお待ちしております。