新緑まばゆい櫛形山中腹の高尾地区の穂見神社。地元の方からは「湯立」とか「お湯ばな」と呼ぶ神事が執り行われました。
これは、古く神判の意味を有した「くがたち(盟神探湯)」神事に由来するものです。釜で沸かした熱湯を笹の葉で参拝者にかけるという、歴史と伝統に根ざした神事に立ち会いました。また今年は神楽殿でお神楽が奉納されました。この素晴らしい伝統を、ぜひ後世に残したいものですね。