11月に入り、だんだん寒くなってきましたね。
紅葉もだいぶ進んできました♪
南アルプス市内では、柿の収穫が始まっています。
「富有柿」「次郎柿」などの甘柿のほかに、
渋柿を天日に干して作る「枯露柿」や「あんぽ柿」作りも盛んです。
収穫した柿
皮をむいていきます
皮をむいた柿を硫黄燻蒸します
(※硫黄を燃やしいぶすことによって雑菌が殺菌され、乾燥期間中の発酵や腐敗を防止できるそうです。)
つるして天日干しにします
冬の北西風・八ヶ岳おろしに吹かれ、
おいしいころ柿・あんぽ柿になります
オレンジ色のカーテンみたいで、きれいです!
「柿が赤くなれば医者が青くなる」といわれるくらい、柿は健康食品です。
風邪の予防、口渇、咳止め、痰を除くばかりでなく、
柿に含まれるビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出するため、酔い覚ましにもいいそうです。
また、葉には利尿、降圧、止血作用があります。
血管の老化防止、シミ、ソバカスを予防してくれるので、美容効果も期待できますよ~。
南アルプス市の自然の恵みでおいしく育った柿を、ぜひ食べにきてください