伝統を引き継ぐ ~六角堂の切子祭・高尾 穂見神社の夜祭り~
南アルプス市には古くから伝わるお祭りがあります。秋のお祭りには、その地域で1年を通じて最も大きなお祭りが開催されることも多いのではないでしょうか。
沢登地区の六角堂には、300年以上の伝統がある「切子」が奉納されます。また、11月22日~23日にかけて高尾の穂見神社では、太太神楽が奉納され大勢の参拝者が訪れます。それぞれ地域の方々が文化を大切に守り続けてきた伝統を感じ取ることができます。
≪ 六角堂の切子祭 ≫
10月13日に開かれる例祭には、この1年間地域の方が作った約60点の切子が六角堂に展示されます。夕闇に浮かび上がる美しい切子をご覧ください。
★ 10月13日(金) 13時~20時まで切子の展示(17時頃には点灯)
沢登六角堂 (南アルプス市沢登663)
≪ 高尾の夜祭り ≫
11月22~23日にかけて行われる、秋の例大祭「高尾の夜祭り」では、商売繁盛を願う独特の「資金借り」という伝統があります。また神楽殿で奉納される太太神楽は市の無形文化財にも指定され毎年大勢の参拝者で賑わいます。