夏真っ盛りの南アルプス市。今日は、なんとスイスからのお客様が南アルプス市を訪れました。スイス人のシェフ  ギィーさんが日本のこだわりの食文化、その地域の特産品や特色を紹介するスイステレビ（ＳＲＦ）の取材です。南アルプス市からは、今が旬の "貴陽" と国の重要文化財 "安藤家住宅" をご案内いたしました。

フルーツマスターの深澤民三さんの農園には、貴陽・皇寿・太陽・ソルダムが植えられています。まず…貴陽の試食から。皆さん、"美味しい～"を連発！その大きさにもビックリ！スイスにもプラムはあるそうですが、ゴルフボールくらいだそうです。

ギィーさん、熱心にいろいろ質問…種から植えるのか？ 授粉は蜂がしているのか？ 出荷できるようになるには何年かかるのか？‥など。深澤さんがこの地域の風土、気候、また南アルプス山脈からの豊かな天然水が美味しい果物を育てる理由を説明しました。

こちらは、貴陽の兄弟品種の "皇寿"。今月２０日過ぎ頃から食べ頃になります。深澤さんありがとうございました。

続いて、安藤家住宅です。市の文化財課の方が担当されました。

昔は、中で馬を飼っていたこともびっくり！ 囲炉裏にも興味津々でした。安藤家住宅は真夏でも涼を感じられる空間でした。

今回は、九州から始まり、指宿市の鰹節や京都の鱧‥など各地の本物の味を求めて回られています。山梨県は勝沼のぶどう園や桃農園、山梨大学ワイン科学研究センターでワイン醸造の歴史について取材されます。皆さま暑い中本当にありがとうございました。お疲れさまでした。