南アルプス市・沢登地区にある六角堂では、毎年秋の例大祭に合わせて、地域の人々の手によって作られた50以上の切子が奉納されます。300年以上前から続く切子は、15枚重ねられた和紙を『つきのみ』という刃物で切り透かし作られ、作り手のその時その時の心情を表すほど繊細な芸術作品です。
今年の六角堂切子祭典は本日13日20時30分まで。淡い暖かな光に照らされ透かし見る美しい切子を、この機会にぜひお楽しみ下さい。
本日の様子は山梨放送にて放映されます。
毎月第4日曜日には、切子体験を行っています。本日も無料で体験できます。体験中は集中するので無の境地…
沢登六角堂。夜には提灯に灯りが灯ります。